1000万円プレーヤーと1億円プレーヤーの違い

国税庁企画課が行った「平成28年民間給与実態統計調査結果について」によると、日本人の平均給与は全体で422万円、男性521.1万円、女性280万円でした。これを見るかぎりでは年収1,000万円がいかに高給取りなのかがわかります。しかし上には上がいて、世の中には年収1億円プレイヤーも存在します。では年収1億円プレイヤーと年収1,000万円プレイヤーの間には、いったいどのような差があるのでしょうか。ここでは「目指しているところ」「考えていること」「実行していること」の3点に着目し、両者の間でどのような差があるのかを解説します。

「目指しているところ」が違う
(写真=Peshkova/Shutterstock.com)
1億円プレイヤー:「問答無用のナンバーワン」を本気で目指している
1,000万円プレイヤー:「今の仕事でのナンバーワン」を本気で目指している

自身の事業をたった15年で年商380億円規模まで成長させた丸長グループ代表の川下順也氏は、著書『絶対に成功したいあなたへ』の中で次のような言葉を記しています。

“目標を達成するためには、寝ても覚めてもその目標達成する姿を熱烈に思い続ける必要があります”
“叶えられそうもない夢を抱いたものだけが思いを成就させる”

川下氏はこの文章の中で、自分が立てた目標を本気で達成しようとする大切さと、今の自分からは想像もつかないほど高い目標を立てることの大切さを説いています。

例えば10km先に行くことしか考えていない人は、100km先まで到達することはできません。同じように、年収1,000万円を目指している人は、年収1億円は稼げないのです。

「考えていること」が違う
1億円プレイヤー:「この業界」「この社会」をどうしていくかを考えている
1,000万円プレイヤー:「この仕事」「このプロジェクト」をどうしていくかを考えている

1億円プレイヤーは数も少なく、業界内でも有名な存在になっているため、業界での経験や知識は十分あります。そのため「業界をどうしていくか」という問題についてはもちろん、業界を超えた社会という、より大きな問題についても具体的に考えています。

一方、多くの1,000万円プレイヤーが考えているのは「今の仕事」「今のプロジェクト」のレベルです。業界や社会といった大きなレベルになると、まだまだ経験と知識が足りないため、どうしても抽象的な話しかできないからです。

「実行していること」が違う
1億円プレイヤー:独立・起業をして、自分のビジネスを成功させている
1,000万円プレイヤー:会社に所属して、他人のビジネスをサポートしている

『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人、稼げない人』の著者である竹内正浩氏によれば、1億円プレイヤーには自分のビジネスを成功させているか、自分のビジネスを複数立ち上げているかの、いずれかのパターンが多いのだそうです。つまり1億円プレイヤーになるには会社員の身分から脱出し、独立・起業するのが大前提なのです。

それに対して1,000万円プレイヤーが、「叶えられそうもない夢」を抱き続けたり、「この業界」「この社会」をどうしていくかを具体的に考えたりするのは、会社員の身分では難しいのです。なぜなら会社に雇われている限り、会社の意向を優先させなければならないからです。

日本1位の年収を誇る、計測・制御機器大手のキーエンスでさえ、平均年収は2,000万円以下に止まっています。もちろんこの数字はあくまで平均ですから、2,000万円以上の年収がある社員も多いでしょう。しかし社員のまま1億円の年収をもらっている人はいないはずです。

年収を上げるには「高い目標」と「積み重ね」を繰り返すしかない
もちろん独立・起業にはリスクが伴います。また知識や経験が未熟なまま行動に移せば、高い確率で失敗するでしょう。年収1億円を達成するためには、そうしたリスクをとる勇気と、ビジネスを成功させるための能力が求められるのです。

1,000万円プレイヤーが、さらに年収を上げたいと思ったら、まずは高い目標を設定してください。それと、毎日の仕事でできるだけ多くの結果を出し、知識と経験を積み重ねていくことも必要不可欠です。(提供:あしたの履歴書online)

航海

人は生を与えられると共に広い海に落とされる。

その後、親に支えられながら、見様見真似で手足の動かし方を覚え、幼稚園・保育園では、人とコミュニケーションの取り方を覚える、

義務教育では、常識という波の乗り方を教え、波を乱す行為、超える行為は良くない事だと刷り込まれる。そして中学、高校、大学と、各々のタイミングで航海に出る事になる。

いざ航海すると、ただ波に揺られるだけの者、ある程度波に乗りのらりくらりと流れていく者、自分で目標を見つけ、波を超えながら泳ぎだす者など様々である。

波を乱す行為は良くないと教えられているため、波を超える者には障害が多い。波に押し返され、挫折する人も多い。常識という波を乗り越えながら、目標に対して泳ぎ続ける事は、身体的にも精神的にもかなりの負担がかかり、並大抵の事ではない。

超えた先で目標を見失い、遭難する事もあるだろう。

しかし、その波を超え続けた者だけが、自らの力で泳ぎ続けた者だけが、得られるものは計り知れない。

遭難してもいい、挫折してもいい、大切なのは泳ぎ続ける事だ。

泳ぎ続けていれば、人には見えないものが見え、目指すべき道が見える。

残念ながらこの日本では、常識の波に揺られている方が、障害は少なく生活はしやすい環境にできている。

しかし、少しでもそうでないと思うのであれば、波を超えてみるべきだ。

目標なんて無くてもいい、ただ波を超える事で、見えてくるものがあるはずである。

【yt】やる気を復活させる方法

心理学者のマークムラマンの研究によると、やる気の現象は単なる思い込みである事が証明されている。

 

やる気が無くなった時の思考法

1.終わった先にあるご褒美・素晴らしい事を想像する。

2.自分以外の誰(家族・恋人・仲間など)が喜ぶかを考える。

3.続けるほど楽になっていく事を考える。

今よりも次、次よりも次の次の方が楽になっていく。

 

《ザイオンス効果》単純接触効果

・同じ人やものに接する回数が増えるほど、好印象を持つようになる。

・1968年にアメリカのロバート・ザイオンスが提唱。

・マメな人がモテると言われるのはこの効果が原因。

・営業に使用する場合、警戒心がある顧客でも次第に好印象へと変化させる事が可能。

・ビジネス以外でも、親切に接する事で「返報性の原理」が働き話を聞いてもらえる事も。直接会えない場合はメール等でも効果あり。

ただ、「お願い営業」になりやすくなるため注意が必要。(買ってくださいとお願いすると、買いたくなくなる現象)

・WEBマーケティングで使用する場合、メルマガやブログ、SNS接触回数を増やす事が可能。

エビングハウス忘却曲線では、「人は新しい新しく得た知識は、1日後には74%忘れる」とあるため、リターゲティング広告(ユーザーの行動を追跡し、他サイトでも同じ広告を表示させる)はザイオンス効果は高いと言える。

・文頭・文末に毎回同じメッセージを書く事で、読み手の好意度を上げる事が可能。

 

・逆効果のザイオンス効果

印象の逆転はできないため、悪印象のまま接触回数を増やすと、印象はますます悪くなってしまう。

例:ストーカー

また、良い内容でも接触頻度が多過ぎる場合も逆効果になる可能性がある。

相手に合わせたボリューム・回数が大切。

 

・好意度上昇は10回がピーク。

それ以上は変わらないため、見た目を変えるなど、印象を変える事が必要。

10回以上会ってるにも関わらず恋愛関係にない場合は可能性が低い?

 

《まとめ》

適切な頻度、有益な情報の適量を意識し、10回は接触を試みると良い。

 

【yt】トラウマ×孤独×飽き性

《要約》

・良いアイデアは会議中よりも1人の時の方が出やすい

孤独な時間が長ければ長いほど良いアイデアが浮かびやすい。

 

・アイデアが浮かびやすい人は新しいもの好きで飽きっぽい。

新しい事に常に挑戦する時に、ドーパミンが発生し、そこから学び取ろうとするループが生まれ、様々な知識を吸収し、新しいアイデアも浮かびやすい。

 

・シャワー中が最もアイデアが浮かびやすい。

→リラックスする時に浮かびやすい。ただ、忘れやすいため、すぐメモする事が大切。

 

・トラウマはPTSG(Post Traumatic Stress Growth=心的外傷後ストレス成長)が70%見られる。

 

常に新しい物事を探し、1人で考える時間を作り、トラウマを乗り越え新しいアイデアを生み出す。

 

《感想》

まずは、新しい事を求める行動と、1人の時間の組合せが大切。

それを続けるためには、好奇心を上手く使い、自然に続ける事が必要。

 

【yt】すべらない人になるための話し方

《要約》

・同じ話をする人は、自己中だと感じられやすい。

・1対多や、専門分野について話をする際(自分が上に立った方が良い場合)は、決めつけ・断定の方が効果がある。

→日常会話では複数選択肢を持たせる方が信頼・共感を得やすい

 

・気分一致効果

気分が良い時は物事のプラス面が見え、悪い時はマイナス面が見えてしまう効果。

→人に注意をする場合は、月朝よりも金夜の方が良い。

 

・バンタリング

茶目っ気のあるいじりや返し。

 

《感想》

無し。